手術までの経過 その2

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手術に向けて…

順天堂病院の初診日。紹介状を渡し、問診後に経膣超音波検査などの内診を受ける。

医師はクールな感じだけれど、丁寧に説明してくれるし、質問すればキッチリ答えてくれる。1番好きなタイプかもしれない。医師としての優しさも充分伝わってきた。

腫瘤が大きいので手術が必要。病名は手術後の病理検査で判断されるとのこと。良性なら子宮筋腫悪性腫瘍なら子宮肉腫

次回診察時に手術日を相談することで、ともかく手術が決定した。

その前にいくつかの検査。まず、その場で、MRI検査(造影剤)の予約をし、メディカルスキャニング御茶ノ水で当日午後、検査を受けた。

手術前までに、順天堂東京江東高齢者医療センターでPET-CT検査を受けておくようにとのこと。こちらは自分で予約をするけれど、事前に連絡を入れておいてくれたので、スムーズに予約完了。

PET-CTは、今回初めて知った検査。

詳しくは「PET検査とは?基礎知識&治療説明

とても精度の高い検査のよう。ただ、すべてが保険適用とはならない。「悪性腫瘍か良性腫瘍の鑑別のためのPET検査」は適用外。医師の説明通りだと、私はグレーということで適用外となり、約10万円を支払うことになる。が、実際は、保険適用3割負担で約3万円だった。病理検査による最終的な診断まで確定はできないけれど、医師の判断としては、ものすごく濃いグレー。なので、悪性腫瘍の場所の限定や転移の確認に近い検査、ということで保険適用となったのではないかしら(確認はしていないけれど)。

詳しくは「PET検査 保険の適用について

その後、手術前検査を受け、手術10日前に夫と、病状や手術に関する説明(インフォームド・コンセント)を受けた。MRI画像にもPET-CTの結果にも、しっかり腫瘍が写ってした。子宮以外はキレイだったので、子宮・卵巣・卵管の摘出手術と確定。

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